Reference Standardに添付されているドキュメントには、含有成分の安定性を最適な状態に保つために必要な推奨保存条件が記載されています。証明書に特に記載がない限り、指定された温度より低い温度での保管は品質に影響を与えません(ただし、アンプルを低温で保管した場合は、開封前に必ずアンプルを数回反転させてください。未溶解物があった場合は、開封前にアンプルを温め、超音波処理することが必要です)。
短期間(合計7日間以下)であれば、指定された温度より高い温度での保管であっても、製品の長期安定性に悪影響を及ぼすことはありませんでした(調査済み)。なお、短期間であってもさらに高い温度で保管された製品の不確かさに関する具体的な記述に関しては、各製品の証明書に記載されている認証不確かさ値の注記を参照してください。
開封済製品の品質は、取り扱われ方や保存条件の影響を受けているため、保証できないことにご注意ください。
Reference Standardの保管に関する詳細は、動画「リファレンススタンダード(標準物質)の保管方法」からもご確認頂けます。

